私トイレマニアが、自らトイレ探索・調査・取材を行った、記録史です。
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今回は東京メトロ丸の内線の中野富士見町駅のトイレ探索をした。
中野富士見町駅は改札内1階部分に設置されている。 どうやらそこがかなり古い便器を使用しているということらしい。 個室は3室あり3室ともすべて鳩マークの便器を使用している。 東京メトロ日比谷線広尾駅と比べるとかなり古く、便器の中の形がレアである。 鳩マークは大便器だけではなく、小便器、洗面台すべてに使用されている。 中野富士見町駅は1961年(昭和36年)2月8日に開業しているらしい。(詳細はこちら) 開業当時から利用していたなら、48年物の古代便器だ。 もし、中野富士見町駅のトイレが、INAX製でなくTOTO製を使っていたなら間違いなく大鷲マークの便器だったであろう。 たしかに大鷲マークと鳩マークとではプレミア度と古代価値度も違ってくる。 鳩マークでは、48年物の便器でも39年物の価値でしか見られなくなる。 ちなみに中野富士見町駅は2009年(平成21年)7月までの予定で駅改良工事が行われるため、トイレも改修される可能性が高い。 改修されれば男女別のトイレになるだろう。 そうなれば男性用トイレにも洋式個室はぜひ設置してほしいところである。 小便器:ストール型小便器 INAX U-112(洗浄はタンク式一斉洗浄) 個室:鳩マークの丸型金隠し洗い流し和式水洗 INAX C-452(洗浄はバルブ式) 【評価】 古代価値度:100点(48年物の古代便器) マニア度 :100点 設備度:100点(紙は設置されている) 利便性:40点(個室の中が暗い) 清潔度:30点(水垢がある。) 消臭度:80点(大個室は手前側が無臭。真ん中個室と奥個室と小便器側がやや臭う。) プレミア度:★★★★★
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